弊社は、明治29年7月に第一国立銀行や王子製紙、日本郵船、東京証券取引所などといった多種多様な企業の設立や経営に関わり、日本資本主義の父とも言われる渋沢栄一氏が企業間における信用調査実務の重要性を深く認識し興信所の設立を提唱したことが始まりで、日本銀行や第一国立銀行など銀行団26行の出資により国内で始めての興信所として「株式会社東京興信所」が設立されました。
初代会長に渋沢栄一氏が就任、その後は、日本銀行総裁 市来乙彦氏、日本商工会議所会頭 八田嘉明氏、第56代内閣総理大臣 石橋湛山氏など経済界の名士が会長に名を連ねると共に全国主要都市に次々と支店・営業所を設置してきました。
北陸地方におきましても戦後間もなく支所が開設されており、
昭和54年6月に北陸地方の事業を継承したことに伴い同年12月に、「株式会社東京興信所北陸総局」として法人に改組されました。
昭和 54年 12月 | 株式会社東京興信所北陸総局設立 |
---|---|
55年 8月 | 経済情報誌「東興情報」北陸版を創刊 |
55年 10月 | 定期刊行物として第三種郵便物の許可を受ける |
56年 12月 | 本店所在地を金沢市昭和町6番22号(北陸鉄工ビル)に移転 |
57年 2月 | 株式会社東京興信所北国総局に商号変更 |
平成 2年 7月 | 本店所在地を金沢市昭和町15番4号に移転 |
8年 1月 | 資本金を1000万円に増資 |
11年 6月 | 株式会社東興情報システムに商号を変更 |
18年 11月 | 金沢市堀川新町6番11号に自社ビルを新築し本店所在地移転 |
22年 8月 | 「東興情報」創刊30周年 |
28年 3月 | 「トーコー不動産」として不動産事業開始 |
令和 2年 8月 | 「東興情報」創刊40周年 |